浩心学館あれこれダイアリー
2018-10-31 13:18:00
算数・数学の授業で思ったこと ~時速の計算~
小学6年生で習う時速の計算、お子様はできますか?
中学校に行ってからも時速:速さの換算(時速→分速→秒速)は出てきますし、
高校入試でも出題されることもままあります。
この時速の問題、実は小学6年でちゃんと理解できていない子が多いのです。
小学生だとちゃんと理解できなくても何とかなっちゃうのです。
中学では方程式の文章問題で速さの換算ができないと全く解けないのです。
小学校で時速の概念をちゃんと理解していないから、時速と分速がごちゃごちゃになったり
どこをx(エックス)にして式を作ればいいか分からくなるのです。
小学生のうちに時速の概念をよく理解しないままだととても大変なんです!
時速→分速→秒速、その逆も出来るようになりましょう。
浩心学館ではたとえ小学生でも「単に答えを導くことを教えるだけではなく」、
概念から理解させること、計算を丁寧に早くできるようにすること。
ここに重点を置いて指導しています。
2018-10-20 19:39:00
市川3中,4中,6中,8中の3年生(中2生もOK)集まれ! 10/27 13:00から「数学の証明」を教えます!!
皆さんは中学2年生で習う数学の証明は得意ですか??
今までの経験上、証明を得意と言える生徒はそんなにいません。
なぜかって?
証明ってだけで難しいと思い込んでいることと、
学校の授業では「
証明問題の解くコツさえわかってしまえば、
千葉県の高校入試に出る
(中2生は、勿論テストでバッチリ点が取れます。)
そこで、10/27(土)13:00から塾生以外も対象として、
「この1回の授業で」証明問題が得意なる!講座です。
参加は無料です。
定員の関係(6名程度)もありますので、
参加希望の方は、
月曜日~金曜日;午後3時以降に電話(047-
参加希望をお伝えください。
2018-10-06 22:30:00
市川6中 中間テストはバッチリ!
開校後すぐに入会していただいた中3生とこの10日間は中間テス
市川市八幡に誕生したばかりの浩心学館…
プレ開校?の時期に中学3年生の「ヤル気満々」
ほぼ毎日10日間来て、重要なポイントを繰り返し復習し記憶に定着させていきました。
ヤル気満々なので、繰り返し反復練習をして理解を定着させ、
学校の定期テストは範囲が狭いこともあり、
(
さて、テストの結果は?返却が楽しみです!
次回のテストまでは、今の学習内容をしっかり理解して、
2018-10-02 18:01:00
教え子1,000名以上の経験から…
少し長いですが、読んでいただければ幸いです…
有名・大手進学塾に通っているのに成績が上がらない、勉強しようという気持ちがあっても何をどうしたらいいのか困っている、部活動で疲れてしまって毎日の勉強ができずじまい…いろいろな子供達と接しきました。
夜も眠れないほど「なんとかこの子達の成績を上げたい!」と、考える日々もありました。多くのお子さんを指導させて頂きましたが鮮明に覚えている子供達もいます。
ある日、お母さんが大慌てで「先生、この子馬鹿なのかしら?中学1年で2ばっかりなんです。」私も驚きました…(エッ、中1のテストは易しいはずだし、滅多なことでは2なんて付かないよな。)お母さんの横には、下を向いてしょぼくれている真っ黒に日焼けした女の子がいます。「Hさん、部活は何をしているの?」「ソフトボール部です。」「そっか、部活は楽しい?」(顔を上げて、嬉しそうに)「はい!」するとお母さんが「球拾いばかりで何が楽しいやら、帰ってくると疲れ果ててバタンキューなんです。」
その後、Hさんと、毎日の様子や学校の授業のことや提出物のことやテスト前の勉強のことを少しずつ聞いてみると、おぼつかないけど、ちゃんと受け答えできる子です。
「そっか、明日試しに先生と勉強してみようか?君は、勉強していないだけだよ。心配しないでね。明日一緒に勉強してみて、Hさんが良いなら塾に入ればいいんじゃ ないかな?」「お母さん、無理に塾に通わせるのは反対です。明日、試しに来てみてから考えましょう。」「先生、そんな甘いことでいいんですか?私は心配で心配で・・・」「勉強が好きな子供は殆どいませんし、何もしないで成績が良い子もいません。大切なことは、Hさんが自分から本気になる事なんです。」「分かりました…宜しくお願いします。」「じゃあ明日ねHさん、部活終わってからで、大変だけど頑張って来てね!」「はい。」その後、Hさんは、少しずつ成績が上がり、中2の2学期以降からは、主要5科目はオール5、実技科目は4以上になりました。高校生になっても続けて来ているある日に、「先生、私みたいな馬鹿だった子、今までいないでしょ?」「そんなことないよ。馬鹿な子なんていないよ。みんな、本気になっていないだけだから…」「先生、私ここに来てよかった。」Hさんは、その後、東京外語大に現役合格して公務員になっています。
私がエライとかそういうことではなくて、子供を本気にさせるにはどうしたらいいのか?この子にとって今必要なことは何なのか?そして、行き着いた答えは「個別指導も必要ですし、テスト前の集中授業も必要です。でも、それだけではダメです。解ったことを習熟する、一人で解ける力を養うことも必要」だという事です。浩心学館は、お子様の可能性を広げ、持てる力を引き出します。
【蛇足】高校生の授業中に「今、何をしている時が幸せ?」の問いにHさんだけが「(ぼそりと)勉強しているとき…」私も他の塾生も呆気にとられました。(皆、その後は大笑いです。)