先日、テレビや新聞において興味深い報道がありました。

千葉県教育委員会が県内の高・中・小の公立学校を対象に

「学校休校中のプリント学習の定着率について」というもので

回答のあった学校の80％強が「定着しなかった」と回答したという。

これは何を意味しているのでしょう。

やはり、生徒一人ひとりに任せるというのはまだまだ難しいと

いうことではないでしょうか。

年齢が上がるほど、「何のために勉強しているのか」という

目的（＝進学）意識を持って学習意欲がわくと思いますが

「宿題＝やらされている」と思っている限りは定着は難しいでしょう。

ましてや、新学期の新しい単元をプリント学習で定着させようというのは

子供たちにはハードルが高すぎます。

人間誰しも甘えが生じる生き物ですから。

やはり、補助する先生や大人が周りには必要です。

そのような意味でも学習塾や予備校のような民間教育機関を

お子さまのニーズに合わせて活用して頂きたいものです。

　小学6年生のI君、学校が再開する前から算数の教科書とノート持参で

週2回通塾しています。

　学校の授業が再開してから、算数の授業が楽しみらしく

塾に来る前に算数の授業で解らなかったところをチェックして、

再度、挑戦しています。

　しかし、入塾当初は算数のテストの点数もダメダメだったらしく

6年になって通塾してからは70点、80点と上がり、ついに直近のテストで

「100点」を取ってくれました。

お母様いわく、他の教科でもテストの成績が上がってきているとのことで

これは覚醒してくれたのではないかと私も嬉しく思っています。

　昨日まで我を忘れて、4中生はじめ6中生・和洋国府台生みんな一心不乱

に机に向かって勉強してくれています。

　先陣を切って、4中生が今日と明日の2日間期末テストです。

明日に向けて、今日はどのような顔で来てくれるか楽しみです。

　6中・和洋も来週にはテストが始まります。

コロナ禍において変則的な学校行事ですが、頑張ってくれることを祈るばか

りです。

いよいよ来週から定期テストに突入します。

いつも思うことですが、テスト1か月前から計画を立てて頑張っている子は

やっぱり、高得点を獲得しています。

自ら考えて計画を立てる大切さを毎回、生徒には伝えているのですが

個性の現れというか、我が道を行く生徒も多いのも確か。

それでも、先日嬉しい変化がありました。

入塾後、初の定期テストに望む　○○さん

普段の学習態度から、てっきり提出用のワークはまだ道半ば

かと思いきや、もう終わっているとの事。

何回もワークは解き直し、弱点克服を目指すように言ってきただけに

ビックリというよりも嬉しくなってしまいました。

確かにワークがおわったからと言って、理解出来ているとは限りませんが

ワークに追われるテスト勉強なんて、テスト勉強ぽいことしてる感で

終わってしまいます。

ラスト一週間、今までとは違ったものを手に入れてくれることでしょう。

近隣中学校（3,4,6中）の定期テストの日程も発表され、

コロナ禍において、通常の1学期の学校生活も大幅に変更されてしまいました。

そのような環境下においても勉強は待ってくれません。

新1年生をはじめ、中2生・中3受験生においてもイレギュラー尽くめの定期テストです。

そこで、当教室の受講生以外の中学生の皆さんに「少しでも頑張ってもらいたい」との思いから

テスト対策に無料ご招待いたします。

期間は本日、7月6日からテスト終了日までの月曜から土曜（平日17時から21時まで/土は15時から19時まで）

入退場フリーです。

参加希望は事前に電話（047-321-4800）にて参加曜日・お名前等をご連絡ください。

また、来塾の際はコロナ対策の一環として住所・連絡先・お名前等のご記入にご協力をお願い致します。

テスト返却後、解説をさせて頂きますので来塾をお願い致します。